そらかがみ宙鏡

その腕に、美しい宇宙(そら)を映しだす。

星空を美しいと思う気持ちは、
1000年前も今も変わらない。
そんな普遍のロマンを表現した、
「宙鏡(そらかがみ)」。

インスピレーションの源は、
両手にすくった水に映る星空を見て、
星々の出会いに人の営みを重ね想う平安時代の詩。
星空への抒情を、美しい絵画のように
文字板に表した。

熟練の職人による漆技法で、青漆が描く
文字板。
時を超え、
美しい銀河の輝きを今、鏡のように映しだす。
腕元から、時へ宙へ、想いを馳せていく。